これは私が高校に入学して2日目か、3日目ぐらいに起きた出来事です。10年以上前なので正確な日にちは覚えていないのですが
何故か鮮明に覚えていてたいした出来事ではないのですが、現在僕のまわりにいる友人たちはこの出来事がきっかけで、今もお付き合いさせていただいております。
15才の時に長年生まれ育った神奈川県から母親の故郷である沖縄に私たち家族は引っ越してきました。僕は高1でまわりに当然知ってる人もいなく本当0からのスタートでした、ただみんな高校生活を楽しもうと必死で話かけあったり同じ中学校のグループで固まったりそれぞれそれなりのコミュニティを築いている様子でした。私は小学校からずっとサッカーをしていたので、高校でも続けたくそれなりに自信もあったので早々に入部して、とりあえずそこから友人関係を築こうと考えていました。あわよくば早く活躍して可愛い彼女を作るぞーっと1人で勝手な想像を膨らましながら高校生活が始まったのです。そんなある日学校が終わってお家に帰ろうと歩いている時に、どこの学校にもいるんですねぇはみ出し者がいわゆる不良です!!
二人組で1人はハーフっぽい感じで、1人は明らかに高校生には見えない老け顏で(あとで分かった事実ダブって本当は一個上だった)急に話かけてきたんです。「ねぇタバコ持ってる?」持ってるわけないです、だって15歳なんですから!!とりあえず帰る方向も一緒なので一緒歩く事になりました。途中老け顔の男が高校から200mmぐらいのところの商店でタバコを仕入れてきて近くの公園でモクモクしてこうと言い出しました。この時点ですでに僕の高校生活は一般道から少し外れ始めたのですが、せっかく初めてはなしたクラスメイトだしもう少し様子見るかぁぐらいの気持ちで一緒に公園に歩いて行きました。 ほんと校舎が見えるぐらいの距離の公園で、不良2人は手慣れた感じで制服のシャツを脱ぎ始めました(タバコの臭いがつかないようにするため)それからモクモクとタバコを吸い始めたのです。この時点で不良の仲間入り決定です。ただ話をしててとても楽しかったのでしばらくお互いの話をそれぞれして高校初めて出来た友人と楽しいひと時を過ごしていました。 タバコも吸い終わりさてお家帰るかっと2人はシャツをつけて公園を出た瞬間私達3人の目の前に一台の車が止まりました。
頭は髪が薄く、西部警察の渡哲也さんがつけてたようなサングラスをしたおっちゃんが車からおりてきて僕に近づいて。お前タバコ吸ってたなぁ?って言ってきました。当然吸ってないので、吸ってませっ‥と言いかけた時に裏拳が僕の顔に飛んできました。僕は少し怯んでその渡哲也風のおっさんを見ると、お前からタバコの臭いがプンプンしてるんだよ!!っと激しく怒鳴られました。(2人が制服を脱いでる理由は当時この段階で気づいた)
お前ら生徒指導室に来いっと車に乗せられました、やっぱセンコーだったかぁと後悔しながら俺の青春よさらば!っと心の中で思いながら、学校に戻りました。
この出来事がきっかけで私は思い描いていた高校生活と大分ちがう生活を送るのですが
とてもいい思い出になったと今では感じています。誰しも理想のスクールライフってあると思うんですが 10年たってみるとどんなできごとも大事な財産になるんだなぁっと今は思います。